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2019年5月10日

マンゴーはアレルギーの原因になることがある?ウルシ科植物の注意点


トロピカルフルーツの女王と呼ばれるマンゴー。

宮崎県では名産品の完熟マンゴーは「太陽のたまご」という最高級品がブランドとなり人気をほこっていますが、実はマンゴーは人によってはアレルギーが起こる可能性があるんです。

というのもマンゴーはウルシ科の果物で、体質によってはくちびるなど触れた部分に腫れや痒みが出る場合があります。

ウルシ科植物のアレルギー注意点について今回はまとめました。

あまりマンゴーでかぶれたという声は聞きませんが、知っておいて損はないので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

マンゴーはアレルギー症状が出ることがある

とろける甘みと香りで夏の気分を上げてくれるマンゴーですが、実は注意する点があります。

マンゴーはウルシ科の植物なので、実は体質によってアレルギー反応を引き起こす場合があるんです。

あまりアレルギー症状が出る方は少ないですが、小さい子供はアレルギーが出やすいので、はじめて食べる時は少量からがよいでしょう。

症状としては、口周りやのどのかゆみ・痛み、皮膚のはれや水ぶくれなどが多いようです。

ひどい時は、消化器症状やじんましん、呼吸困難が見られることもあります。

マンゴーではそれほどひどい症状が出たという声は聞きませんが、食べて異常を感じたら食べるのをやめ、お医者さんに診察してもらいましょう。

果物アレルギーの多くは、花粉症と関係がある

果物を食べてすぐに、くちびるや舌、口の中が腫れたり、かゆみやイガイガする感じがあらわれたりする症状を「口腔アレルギー症候群(OAS)」といいます。

多くは口の周りの症状だけで、全身に症状は出ないことがほとんど。

口腔アレルギー症候群の症状がでる方の多くは、花粉症にかかっているケースが大半です。

これは解説すると、花粉と似たタンパク質を含む果物を食べたときにアレルギー症状が起こるので、「花粉・果物症候群」とも呼ばれています。

「口腔アレルギー症候群(OAS)」を引き起こすタンパク質は熱や消化で分解されやすく、加熱すれば食べられるようになります。

どの果物で症状があらわれるかは、アレルギーがある花粉の種類によって変わります。

例えば

  • ブタクサ花粉とメロン、スイカ、バナナ
  • シラカバ花粉とリンゴ、サクランボ、モモ、キウイ、マンゴー

 

などの組み合わせがあります。

とは言っても、果物アレルギーの全てが「口腔アレルギー症候群(OAS)」で発症するわけではありません。

アナフィラキシー症状といわれるアレルギー反応が出る場合もあるので注意しましょう。

ラテックスアレルギーの場合、果物がアナフィラキシーの要因になる場合も

ゴムノキから抽出されるラテックス(天然ゴム)も、アレルギーの原因物質になります。

お医者さんの手袋など、日常的にゴム製品を使う仕事の人多い傾向があります。

ラテックスアレルギーがあると、特定の果物によってアレルギー症状がでることがあるので、「ラテックス・フルーツ症候群」と呼ばれているんです。

「ラテックス・フルーツ症候群」に関係する果物には、マンゴーも含まれています。

「花粉・果物症候群」と一緒で、ラテックスに含まれるタンパク質と、果物に含まれるタンパク質の構造が似ているために起こります。

「ラテックス・フルーツ症候群」の原因になるタンパク質は、加熱や消化でも分解されにくいので、食べないようにすることが基本です。

ゴム手袋でかぶれてしまう人は、果物を食べる時は注意した方が良いですね。

今回のまとめ

マンゴーのアレルギー症状について解説しました!

花粉症や、ラテックスアレルギーのある方は食べる際に注意しましょう。

特に皮の部分にアレルギーの原因となる成分が多いようです。

小さいお子さんがはじめて食べる時は少量から食べて様子をみるのが良いでしょう。

「皮を触ったらかゆみが出たけど、果実は全然問題なく美味しく食べれた!」という方もいるようです。

何の心配もなく食べられるのが一番ですが、今回のことを少し頭においておくと、何かあった時にあわてずにすむので、覚えておくと良いですよ。

それではまた!

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